あまりにメバリングは釣れないし、ルアーを投げては巻いての釣り方にも少々疲れてきたので、ある日、ここは一度エサ釣りに回帰してみようかと思い立ちました。
(本記事は、Yahoo!ブログ「迷走釣り日記」に投稿していた記事を再編したものです。2019年末で同サービスが終了するにあたって、こちらのブログに避難させてきたものになります。)
エサ釣りに回帰
息子との釣行でハゼを爆釣したあとにも何度かチョイ投げでキスやらガシラやらをゲットしてたこともあり、「やはり魚はエサで釣るのがいい!」と思い直しました。
ルアーなんてのは所詮まがい物、生の活きたエサにはかなわないはず!
どうせならちょっとのんびり出来る釣りをしよう!
ということで、チョイ投げプラスアルファ的な釣りが出来るように、投げ竿とリールを買うことに決定です。
エサ付けて放り投げておけばあとはひたすら待つだけ。
なんてお気楽な釣りなんでしょう。
そうと決まれば早速道具の選定です。
投げ釣りタックルの選定
まず、メバリングタックル選定の際に決めたコンセプトに基づき、メーカーはシマノに決定です。(やはり特に理由はない)
次に道具の価格帯ですが、今回は妥協します。
安物でいきます。
ロッドは、シマノのがんばロッド、ホリデー ショートスピン 305HX-Tをチョイス。
リールは、同じくシマノのエアノスXT C3000にした。
これにナイロンラインの3号を100m巻きます。
しめて約12,000円。安い!
メバリングロッドのソアレSS 1本分にも満たない。
Amazonでポチること2日で品物到着。
さすがはAmazon、早い、安い、便利!
商品が届いた週末、早速これらを携え釣行です。
土曜日の朝、息子を保育園に放り込むとそそくさと釣り支度開始です。
仕掛けとエサを買うために釣具のポイントに向かいます。
既成の投げ仕掛けとジェット天秤と青イソメを買いました。
あ、ついでに竿立ても三脚タイプのやっすいのを買いました。
途中ローソンで昼飯のオニギリとお茶も忘れずに買います。
そして一路岩見漁港へ。
漁港の西側にある短い波止の先端に向かいます。
12月の頭ですが、天気はとても良く、日差しが心地よい。
仕掛けを準備してエサを付けて、早速記念すべき第1投!
仕掛けが気持ち良くヒュルルル~っと飛んでゆきます。
着水後、糸フケを軽くとって、あとは待つだけです。
それにしても天気は良いし、風も無くて気持ちいい。(^^)
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待ちます。
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待ちます。
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待ちます。
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ちょっとだけ引きずってみる。
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また待つ。
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待つ。
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待つ。
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なんとなくいったん仕掛けを上げてみる。
うん、エサ付いてるな。
でもちょっと活きが悪くなってるみたいなのでエサ付けなおして投げる。
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また待つ。
ひたすら待つ。
あー日差しが心地よい。
待つ。
釣れない。
何度か仕掛けを上げては投げしてみるが、ただひたすら釣れない。
そうこうしてるうちに昼になったのでオニギリを食べる。
天気の良い日に外で食べるメシはうまい。コンビニオニギリでも美味しく感じられるのは不思議なもんです。(^^)
そしてまた待つ。
それからまた、たまに仕掛けを上げて、エサ付けなおして投げる、を繰り返す。
そうしてるうちに、15時が来てタイムリミットとなってしまった。
16時には息子を保育園に迎えに行かなければならないので、急いで片付けして帰りました。
ということで結局、なんのアタリもなく、ただひたすらぼけーっと海で過ごしただけの1日になってしまいました。
まあ、たまにはそんな日があっても悪くないかなとは思うものの、やはり道具を新調したからには何かしら釣れて欲しかった。
この日以降、もう一回だけ投げ釣りに行きましたが、風が強くて寒くて釣りにならず、その日も撃沈でした。
それ以降、投げ釣りには行ってません。
気候が良くなるまでしばらく投げ釣りはお休みです。
まだ2回しか使ってない投げ竿、早く活躍させたいなぁ。
キスとか釣りたいなぁ。
(2016年2月22日投稿記事を転載)
エビ撒き釣り準備
すでに書いた通り、メバリングを始めてはみたものの何度やってもいつまで経ってもメバルさんの顔を拝むことができません。
そのうちだんだんとエサ釣りでやったほうがいいんではないかと思うようになり、これまたネットであれこれと検索をはじめました。
すると何やら新しいキーワードが。
「エビ撒き釣り」
活きたエビをパラパラ蒔いて、メバルを誘き出して釣る釣りとな?
おおこれは面白そう。
またエビにも「シラサエビ」と「ブツエビ」の2種類があり、メバルのエビ撒き釣りに適しているのはブツエビらしい。
なんでもブツエビは底をめがけて潜っていくからなのだと。
シラサエビは水平に散ってしまうので、底にいるメバルを誘いだす効果が低いのだと。
ほほぉ、なるほどー。
しかもこのブツエビ、別名をミナミヌマエビとも言い、ミナミヌマエビといえば、以前にアクアリウムにハマった際に水槽のコケ取り係として導入していたことがある。熱帯魚屋で買えば1匹数十円はするエビである。
まさかあのエビをパラパラ蒔いて使うなんて、凄い贅沢な釣りではないか。
しかしここ播州ではエビ撒き釣りが一般的に定着しているらしく、このあたりの釣具屋では枡一杯のエビが500~600円程度で買えるという。
これは是非ともチャレンジしなければと、さらにブログなどを漁ってみると、近場の漁港などでエビ撒き釣りをされている方のブログを見つけた。
こちらのブログの方である。
(注:2019年12月15日以降リンクが切れます)
苅屋の波止などを中心にメバル釣りをされている方で、毎回の釣行で素晴らしい釣果を上げられている。
そしてこの方はのべ竿でウキ釣りをされている。
これだ!これを真似させてもらおう!
と、早速このブログでお勉強です。(^^)
のべ竿を選ぶ
なになに、のべ竿は6mのものを使われてるのか。
たしかネットでは5.4mくらいが一般的と書かれてたが、もうちょい遠くを狙いたい場合などに6mがいい時があるとも書いてあったな。
よし、のべ竿は6mでいこう。決定。
メーカは例によってシマノで、と言いたいとこだが、手頃な値段のものが無い。
高いか安いかのどちらかしか無い。
ならばと仕方なく(?)ダイワで探してみると、ちょうど良さそうなのがあった。
ダイワ 夜凪 メバル 硬調60
価格は\15,743也。
これに決定。ポチっとな。
仕掛けを作る
次に仕掛けはと、なるほどダイソーのカラーボードを切ったものに巻きつければいいのね。
素晴らしい。これも真似させて頂こう。
道糸とハリスはネットの記事などを参考にそれぞれ1.5号と1.2号のフロロカーボンをチョイス。
針はチンタメバルの9号にした。
針にハリスを結ぶのは、小学生の頃に散々練習したからたぶん大丈夫。
きっと手が覚えてるに違いない。
電気ウキは2Bのものを買った。
エビ活かし
あとはエビを生かしとくための道具がいる。
これは明邦化学工業の活きエサBAG小を釣具のポイントで買ってきた。ブクブクは安いやつにした。
仕掛けを作る
これでとりあえず道具は一揃いそろったので、早速仕掛けを製作してみることに。
針とハリスを結ぶのはネットで調べてやってみたらすぐにやり方を思い出してきて簡単に出来た。
昔取ったなんとやらだ。
あと上記のヒロログさんで紹介されていたカラーボード仕掛け巻きはなかなか素晴らしい。
コンパクトに納まるし、巻き数を数えながら巻けば仕掛けの長さも揃うので、いちいち測る必要がないのがいい。
さてこれでお膳立ては出来た。
あとは釣りに行くのみ!
今度こそメバル爆釣間違いなし!
(2016年2月23日の投稿記事を転載)
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