ここ最近オフショアのジギングにハマっている私ですが、先日の記事でも書いた通り義父はやはりジギングよりもノマセ釣りの方に醍醐味を感じているようです。
が、その一方でノマセ釣りよりもジギングの方にアタリが多かったことから、次はジギングをやってみたいとの連絡があり、友人Nさんも誘っての2回目の青物釣りに行くことになりました。
そのため、今回は自分の予備用兼、義父のジギング体験用として最低限の予算で1タックル揃えてみることにしました。
最低限のタックル選択
とりあえず義父にジギングを体験してもらうためのタックルとして1セット購入することにしましたが、私も小遣いには限度があります。
今回はたまたま海外出張がポンと飛び込んできたため、その出張手当で購入できそうなセットを選んでみました。
ロッド
購入するロッドは比較的簡単に決まりました。
先日、メイン用としてメジャークラフトのクロステージCRXJ-S58/4を購入しましたが、今回はそれよりもさらに安いシリーズの『ソルパラ』よりジギングモデルのSPXJ-S60Mを選択しました。
では早速見ていきましょう。
まずは外観です。
ロッドはクロステージと同様にグリップのところで抜けるタイプの2ピースです。
ブランクの途中で分割となる完全2ピースモデルもあったのですが、少しでも強度の高そうなグリップ着脱式としました。
クロステージCRXJ-58S/4と並べてみます。
ソルパラは6フィートですが、クロステージの方は5フィート8インチですので、2インチ、つまり約5cmほど全長が短くなります。
またそれに伴ってかどうかはわかりませんが、ソルパラが7ガイドに対し、クロステージは6ガイドになっています。
ガイド数の違いがロッドの性能の何にどう影響するのかはわかりません。
ロッドの設計についてはまったく知見がないのです。
すみません。(^^;;
ガイドの形状にも違いがあります。
クロステージの方がKガイドが採用されているのに対し、ソルパラはノーマルのガイドです。
クロステージの方がKガイドである分、糸がらみがしにくいのでしょうか?
このKガイドがどの程度の効果があるのかは、これまたよくわかりません。
たぶん、ジギングで使う分にはそんなに影響はないんじゃないかと思われます。
リング自体は、クロステージがアルコナイトであるのに対し、ソルパラはハードガイドとなっているようです。
耐摩耗性に差があるかもしれませんが、どのくらい使い込めば差異が出てくるんでしょうね?
ハードガイドの方はそのうち目に見えて削れてきたりとかするんでしょうか?
グリップの比較です。
上側がソルパラ、下側がクロステージです。
長さにわずかながら差がありますね。
リールシートにも差があります。
ソルパラの方は少し安っぽい感じのデザインで、またクロステージのダブルナットに対してシングルナットになっています。
クロステージの方がダブルナットで締めることができるので、シャクっているときにナットがゆるみにくくなっているものと思われます。
てな感じでやはり値段の差がある分、各所でクロステージとは差が付けられています。
が、おそらく普通に使う分にはなんら問題ないと思われますが、これは次の実釣にて試してみたいと思います。
ついでにキャスティングロッドも
ところで、今回はソルパラのジギングモデルだけではなく、クロステージのキャスティングロッドも同時に買ってみました。
前回の釣行でナブラの発生に出会ったため、これは次回以降の釣行に備えてキャスティングタックルも用意しておくべきでは?と考えた結果です。
これも本来はソルパラでよかったんですが、ソルパラにはキャスティングモデルが無かったので、クロステージを購入することにしました。
購入したのは60gまで投げることのできるCRXC-73MLです。
こちらも参考までにソルパラのジギングロッドとクロステージのジギングロッドと比較してみましょう。
このロッドもジギング用の2本と同様にグリップ着脱式となっていますが、長さは7フィート3インチなので、ジギングモデル2機種より長くなっています。
クロステージ同士で比較してみます。
ブランクにプリントしてあるロゴなど、基本的な意匠はやはり同じですね。
ガイドもKガイドにアルコナイトリングと、同仕様となっています。
グリップはキャスティングモデルの方が少し短くなっています。
また差別化(区別化?)のためか、キャスティングモデルの方にはメタリックな水色の意匠が施されています。
個人的にこの色合いの水色って大好きな色です。(^^)
リールシート部は、ダブルナットの色以外はまったく同じですね。
3本のロッドをグリップと接続した上で並べてみました。
上からクロステージキャスティング、ソルパラジギング、クロステージジギングです。
ロッドについてはざっくりですが、こんな感じです。
あとは使ってみてどうか?ですけど、特にインプレなどは的を得た感想が書けるとは思えませんので、期待しないでください。(^^;;
リール
あとリールも買ったので紹介しておきます。
色々悩んだ末に、お財布と相談した結果購入したのは、ダイワ レガリス LT4000D-Cです。
オフショアで青物を相手にするには少々力不足かもしれませんが、一応最新のLTモデルですので、内部機構にはそれなりの強度があることに期待し、また値段も1万円を切っているので、これにしました。
以前にショアジギング用として購入した18フリームスとは兄弟関係にあるようで、フリームスとはスプールの互換性があります。
しかし、廉価版の弟分ということでフリームスより劣る部分があります。
マグシールドが搭載されていないことと、ハンドルがねじ込み式でないことです。
ただし、それ以外は重さもほとんど同じで、フリームスのLT4000Dが240gに対し、レガリスLT4000Dは245gと、5gしか差がありません。
それがフリームスより5000円ほど安いのに、ATDが搭載されている、最新のLT仕様であるということであれば、これはどう考えても買いではないかと思います。
細かいところでは、ラインストッパーもフリームスと同様に最新のものになっています。
このストッパーは使い勝手がいいので気に入っています。(^^)
で、このレガリスには仕様にあるとおり、PE2.0号を300m巻くことにしました。
PEラインはすこしケチって、4本撚りにしました。
クロステージに組み合わせてつかっているリールの16BG4000にも4本撚りの2.5号を巻いていますが、やはり8本撚りに比べるとシャクった時の糸鳴りが大きいですね。
まあ気にしなければ気にならないので問題ありませんが。
ということで、ソルパラに組み合わせて使うリールは準備ができました。
キャスティングロッド用のリールは?
あとはキャスティングロッドと組み合わせるリールですが、これはショアジギング用に使っている18フリームスを使うことにしました。
が、ついこないだまで2.0号を巻いていたのを、飛距離が欲しいがために1.2号に巻きなおしたばかりで、それをそのまま使ってもいいんですが、そこはやはりオフショアですので、もう少し強度のあるラインを巻きたいところです。
ということで、このフリームス用として1つ替えスプールを買うことにしました。
そこにこないだまで巻いていた2.0号を巻いて、オフショアキャスティング用として使うことにしました。
これはいわゆるダイワ純正のスペアパーツなので、近所の釣具屋さんでも注文すれば取り寄せてくれますが、上記の「HEDGEHOG STUDIO」から購入すると、写真のような収納ケースをおまけで付けてくれます。
早速これに2.0号のPEラインを巻いてみました。
ぱっと見ではわかりませんが、左側がPE1.2号が巻いてあるショアジギング用で、右側がPE2.0号が巻いてあるオフショアキャスティング用です。
これでスプールを交換するだけで、ひとつのリールを2通りに使い回すことができるようになりました。(^^)
新たにリールを1つ買うよりも安く上がったので良かったです。
まとめ
とりあえずこれで、以下の3組のタックルが準備できました。
メインのジギング用
ロッド:メジャークラフト クロステージ CRXJ-S58/4
リール:ダイワ 16 BG4000
ライン:よつあみ スーパージグマン X4 2.5号 300m
予備のジギング用
ロッド:メジャークラフト ソルパラ SPXJ-S60M
リール:ダイワ 18 レガリス LT4000D-C
ライン:よつあみ スーパージグマン X4 2.0号 300m
キャスティング用
ロッド:メジャークラフト クロステージ CRXC-73ML
リール:ダイワ 18 フリームス LT4000D-CXH
ライン:よつあみ スーパージグマン X8 2.0号 300m
次回の釣行にはこの3タックルを持ち込んで、義父にジギング体験をしてもらうのと、キャスティングを試してみるのをやってみたいと思います。(^^)
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