【魚を美味しく】ルミカ 神経絞めセットSHORT【熟成させよう】

アイキャッチ便利道具

趣味で釣りをする方なら「神経締め」という言葉を一度は目にしたり耳にしたことがあると思います。

持ち帰る魚の鮮度を保つために行う処置の中の1つに「神経締め」と呼ばれるものがありますが、今回メバルやアジなどの小型魚に適したサイズの神経締め用具を購入しましたのでレビューしてみたいと思います。

神経締めとは

「神経締め」というキーワードでググってみると分かりますが、「アデノシン三リン酸」とか「イノシン酸」など小難しい言葉がたくさん入ったサイトがヒットしてきます。

この辺りの小難しい話はまた別の機会に私が理解を深める目的も含めてわかりやすい記事にまとめたいと考えていますが、思いっきりザックリ言うとこういうことです。

生きている魚の脳ミソと背骨の中を通ってる神経を破壊する。

当然魚は死ぬが、魚の体はまだ死んだことに気付かない。

魚の鮮度が長く保たれる。

詳しい人が見たら「それは違う」と言われるかもしれませんが、イメージだけで言えば大体あってると思います。

そして、この「背骨の神経を壊す」行為を「神経締め」と呼んでいます。

今回はこの「神経締め」をメバルやアジなどの小型魚に施す為の道具を購入しました。

ルミカ 神経絞めセットSHORT

さてでは、早速その神経締めの道具を見ていきたいと思います。

まずパッケージ外観です。

パッケージ
パッケージ自体は本体と説明書を兼ねた台紙が入っているだけの簡易なものになってます。

本体を取り出してみます。

外観
なんとなく剣のような銃のような形ですね。

お尻のところにはカラビナが付いていて、ショルダーバッグなどに取り付けられるようになっています。

カラビナ
先端側の細長い部分は刀の鞘のようになっており、引っこ抜くと中からワイヤーとニードルパイプが出てきます。

カバー取り外し
さらにカラビナのあるお尻の部分を引っこ抜くと、ニードルパイプ部分とワイヤー部分に分かれます。

ニードルパイプ取り外し
ニードルパイプは注射器の先端のように斜めにカットしたパイプが付いており、またしっかりと指をかけてグリップできるように大きな楕円の輪っかになっています。

ニードルパイプ
このニードルパイプには2つの用途があります。

1つ目は針の先を魚の脳天に突き刺して脳ミソを破壊し、かつ脳から続く背骨の神経にワイヤーを導くガイドパイプの役割を果たします。

使い方1
そしてもう1つの用途は、船釣りなどで深いところから上がってきた魚は、ウキブクロ内の空気が膨張してライブウェルやイケス内でうまく泳げなくなるので、その空気を抜いてやるために使います。

使い方2
まあ陸っぱりでやるぶんにはこの使い方をすることは無いでしょうね。

そして最後にワイヤーですが、長さが約20cmあります。

神経絞めワイヤー
長さはそれなりにありますが、神経締めの際にニードルパイプを魚の脳天に突き刺し、それからニードルパイプをガイドにしてこのワイヤーを突き刺すと、魚の大きさでいうと15cmくらいまでのサイズにしか使えなさそうです。

ニードルパイプ考慮
しかしニードルパイプで一旦脳天に穴を開け、ニードルパイプを使わずにワイヤー単体で通せば23〜4cmの魚までは対応できそうです。

ニードルパイプ無し
このワイヤーですが、表面に螺旋状のキズがわざと入れてあります。

ワイヤー中央部
これが先端まで続いています。

針先
この螺旋状のキズは結構ギジャギジャしてるので、ホコリが引っかかっているのがわかると思います。
このギジャギジャがなくても神経締めの機能的には問題ないと思われますが、このおかげで背骨の中の神経をより効果的に壊すことができるのだと思います。

まとめ

以上、神経絞めセットの紹介でしたが、この神経締めをしただけで魚の鮮度を保って持ち帰れるというわけではありません。

脳の破壊による即殺に続いて血抜きを行い、そして神経締めを行うのですが、その後の保冷の温度も重要です。

キンキンに冷やしすぎてもダメで、冷やしすぎると神経締めの効果が失われるようです。
かといって常温で放っておくと腐ってしまうので、適切な温度に保つことが重要です。
この適切な温度とは7〜10℃と言われています。

適切な温度で保存しながら死後硬直が始まるのを待ち、死後硬直が始まればその後はいくら冷やしても問題ないので、捌いてサク取りして冷蔵庫で熟成させるといいようです。

締めてから2〜3日で旨味はピークに達するので、そこで魚を頂くと最高の旨味を味わえるというわけです。

てな具合に、魚を美味しく食べるのにも一苦労がありますが、せっかく釣った魚ですから美味しく頂きたいですよね。

釣り場での適切な処置と、適切な保冷を心がければより美味しい魚を楽しめますので、チャレンジされてみてはいかがでしょうか。

関連ページや動画など

上で私が書いた説明はかなり端折って書いていますので、もっと詳しく知りたいって方は、以下のサイトを訪ねてみて下さい。

かなり詳しく書いてありますので、とても勉強になりますよ。

またこのリンク先内でも紹介されてますが、魚の締め方はこの動画が最も分かりやすいので、ぜひ見てみて下さい。


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