年末からここ最近まで、ひたすらメバル用のプラグを買いまくっているワタクシですが、『プラグでメバル釣れたよ!』とか『プラグやっぱすげーわ』なんて記事を一度も書いたことがないことは、すでに皆さんご承知の通りでございます。
わざわざボーズの記事を書くのもアレだし、読む側もきっとつまらないでしょうから、あえて触れないようにしてきましたが、実は割と何度もプラグ投げに行ってたりします。
それでも釣れてないってことは、よほど私の腕が悪いのか、あるいは腕が悪いのか、はたまた腕が悪いのか・・・・w
そこで今回は一度基本に立ち返ることが大事かと思い、一冊本を買ってメバリングのお勉強をし直してみることにしました。
購入した書籍
今回購入した本はこれです。
最近、私が傾倒しつつある『レオン』こと加来匠氏が書かれた『ある日突然アジング・メバリングが上手くなる』です。
初版発行が2011年7月なのでやや古めの書籍です。
しかし本が少々古くたって、メバルやアジの生態なんてそうそう変わるわけもなく、数年たった現在でも十分に通用する内容に違いありません。
そう信じて読んでみることにします。
この本のターゲット層
この本を読むべき読者については、表紙の裏側にこのように書いてあります。
「自称中級」から、本当の中級レベルの
アングラーに成長するためのヒント集。
本書を熟読し、
繰り返し実践すれば、
アジング・メバリングが「突然上手くなる」を実感する日は
必ずあなたにも訪れる!
このように「自称中級」がこの本のターゲット層らしいですが、私の場合は完全に「自称ドシロート」なので、全くお呼びでないことになります。(汗)
まあそれはそれとして、ともかく読んでみれば何か道が開けるかもしれませんので、まずは読んでみることにします。
気になる内容は?
さてさて気になる内容についてですが、さすがに本文の内容をここで晒すわけにはいかないと思いますが、目次くらいならたぶん大丈夫でしょう。
なかなか面白そうなネタが並んでいると思いませんか?
特に最初の方の『ルアーは活きエサだと思え』から『ライトゲームのキモとは』に繋がるあたりは、なかなか面白いです。
氏の提唱する『巻かない釣り』に通じる内容のことが書いてあり、なるほどと思わせてくれます。
他にも
後半の『実践編「自称中級」が落ちる穴』のパートは最も読み応えがあります。
一般的によく言われる『常夜灯周り』や『ナギ』が良いというのは決して間違いではないが、ただそれだけではない、というところから始まり、長年メバルを釣ってきた氏ならではの経験や考察による、それ以外の場所に対する考え方が展開されていきます。
一度読んだだけでは全部覚えられないので、何度か読み返しつつ地元の海の地形などを思い出しながら、「あの場所はこれに該当するかな?」「あそこならひょっとするといけるかも?」なんて脳内シミュレーションするのはとてもいいかもしれません。
まとめ
この本は全体としてボリュームが小さめなので、サーっと流し読めば割と短時間で読めてしまいます。
しかし、そこにはかなり濃厚なエッセンスが詰め込まれているように思います。
しっかりと噛みしめるように読んで書いてあることを実践すれば、ひょっとすると明日にもメバリングが突然上手くなるかもしれないです。
なーんて、そんなに世の中甘くはないですよね。
まだとりあえず一通り目を通したレベルですので、もう何度かじっくりと読み返してみたいと思います。
メバル爆釣できる日はそう遠くないかな?
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