【ステップアップ】1級小型船舶操縦士免許取得への道【その2】

アイキャッチ船舶

前回の記事では、小型船舶操縦士免許を1級にステップアップするための講習と受験の申し込みをしてきました。

今回は、1級の学科試験対策としての講習を受講してきましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

講習会場

もうこれまで何度も記事にしていますが、いつものマリーナのいつもの場所で1級免許の学科講習を受けます。

講習会場
相変わらず高級そうな(というか超高級な)船がたくさん置いてありますが、とても私ごときの手に入るレベルのものではないのと、既に見慣れてしまったのとで、あまり興味も惹かれることはなくなりました。

もう少し実用的に手に入りやすそうな価格帯のものがあればいいのですが、それでもやはり安くても200万円からするので、決してお安い買い物ではありません。
仮に船が買えたとしても今度は維持費がとんでもなくかかるので、あれこれ考えて調べた結果、マイボート所有についてはほぼ諦めました。
普通のサラリーマンには無理っすね。

とまあそんな中古艇たちを横目にしながら、いつもの教室に入ります。

今日の講師はかなりご年配のおじさま(おじいさま?)です。
大丈夫かな?と不安になりますが、まあその道の超ベテランでしょうから、きっと心配は無用なはず。

何はともあれ、講習開始です。

海図の勉強

1級の学科試験は、海図問題が3問、潮流や天気図に関する問題やエンジンに関する問題などが11問の計14問のみです。

潮流や天気図、エンジンに関する内容は2級で習ったものをさらに詳しく突っ込んだ内容にしたもので、これはテキストを読みながら過去問をやればさほど難しいものではなさそうですが、海図の問題に関しては教えてもらわないと独学では厳しそうです。

その海図についてまず実習から始めます。

海図
海図の見方やコンパスローズ(海図上に書かれている目盛のついた円)の見方などの基礎知識を教わって、次に実際の練習問題(過去問)を解いていきます。

その中で三角定規の使い方や、ディバイダの使い方も教わります。

ちなみにディバイダというのは、小学校の授業などで円を描くために誰もが使ったことのあるいわゆる「コンパス」のことです。
あの片方の足には針が、もう片方の足には鉛筆が付いていて、任意の角度に広げることのできるアレですね。
ここでは円を描くために使うのではなく、海図上の距離を測るために使います。

三角定規は海図上でコンパスローズと組み合わせて方角を確認したり、航行する航路の線を引いたりするのに使います。

海図の勉強
海図の問題というのは例えばこんな風な問題が出されます。

「午前10時30分に、北緯30度00分、東経134度50分の位置を速力14ノットで航行している船が、北緯30度20分、東経135度00分の地点を通過するように同一針路、速力で航行した場合、同日正午にはどの位置(緯度、経度)にいるか。ただしこの海域には流向260度、流速3.6ノットの海流があるものとする。」

この問題を解くためには、この文章に書いてある情報に従って、順次三角定規で海図に必要な線を描き入れていき、またディバイダで移動する距離なども描き入れ、最終的に海流で流されることを考慮した結果、指定の時刻に到達しているであろう船の位置を割り出します。

こんな問題を解くのですが、これがなかなかパズルチックで楽しいんです。
数学で図形の問題を解くのが好きだった方はきっとハマると思います。
私はこれが結構楽しめました。(^^)

が、一緒に受講していた周りの方は、なかなか苦労されている様子でした。
講師の言う通りに線を引いて、距離を測って、とやっていけば答えにはたどり着けますが、その動作一つ一つの持つ意味があまり理解できておられないようです。

海図の問題はかなり好き嫌いが分かれるなと思いました。

その他の学科

午前中は海図の問題に取り組んだので、午後からはその他の学科についての講習でした。

学科の勉強
2級では深く突っ込まなかった天気図の問題がさらに複雑になったり、エンジンについても2級では船外機の仕組みが主だったのに対し船内外機や船内機のディーゼルエンジンの構造が主な内容になっています。

この講習に関しては、残念ながら非常につまらないものでした。
というのも、2級の時の学科講師はうまくポイントをまとめた形で講義してくれてたのに対し、今回の講師は過去問題集をダラーっと解き進めていくだけの内容だったためです。

過去問題集は家で繰り返し解いて勉強すれば自分でもできるので、こうした参加型の講習会ではもっとポイントを絞った教え方をして欲しかったです。
例えば、天気図のもう少し詳しい読み方や特徴などをもっと印象に残るように教えて欲しかったですね。

後日、天気図の過去問を自宅で解きましたが、講習会での印象が何も残ってなかったためか、割と苦労しました。
自分で色々と覚え方を工夫したメモを作りましたが、未だにここだけは不安がいっぱいです。

さらにもう一つ厳しいことを言わせて頂くと、ご高齢のためか物忘れがやや多く、そろそろ講師をされるには厳しいご年齢になっておられるのでは、と思いました。
ご自身では既に話したつもりなのでしょうけど、時々話すべき事項をスキップされることがありました。
パソコン(パワーポイント)を使っての説明も時々ありましたが、その操作もややおぼつかない感じでした。

まとめ

ともあれ一通りの学科講習を受けたので、あとはそれをベースに自宅学習をしっかりやることが大事かと思います。

この記事は講習を受けてから1週間経って書いているのですが、その間にとりあえず一通りの過去問は解いて、海図の問題もやってみました。

海図はポカミスだけしないように丁寧にやれば問題ないと思いますし、エンジンの問題も特に心配は無いかと思われます。

ただ天気図だけは上にも書いたように、やや不安です。
ここは試験までに重点的に勉強しようと思います。

試験は1週間後の日曜日(4月22日)です。
早く試験終わって、船の勉強から離れたいぞー!

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