皆様お元気にお過ごしでしょうか。
2020年の1月ももう終盤に近付いていますが、今更ながら明けましておめでとうございます。
本年もあまり更新できないかもしれませんが、拙ブログをなにとぞよろしくお願い致します。
さて、約1か月ほど更新をサボっておりましたが、釣りをサボっていたわけではありません。
特に年末年始はしっかりと釣行してきましたので、今回はその釣行を自身の記録用の位置づけとしてダイジェスト的に綴りたいと思います。
年末の淡路釣行
2019年12月29日(日) 16:00~23:00
友人Nさんと2人で一緒に淡路へメバル釣りに行ってきました。
午後からNさんの車で淡路へ向かいます。
いや~、いつもながら明石海峡大橋を渡るときは、わくわくしますね~。(^^)
向かったのは前回の淡路釣行で初めて20upを釣った釣り場です。
釣り場に着いたのは16時頃。
まだ日が高いので、明るいうちはテトラ帯に付いた根魚でも狙おうかとホッグ系ワームをフリーリグにして投げてみましたが、何度かショートバイトがあったのみでフックアップには至らず。
そうこうしてるうちに日が暮れて暗くなってきたので、いよいよ本命のメバル釣り開始です。
仕掛けは延べ竿に電気ウキを付けて、ブツエビをエサにして釣ります。
仕掛けを投入するとすぐに反応があり、上がってきたのはいわゆる「姫路サイズ」の赤メバルでした。
姫路の方では白メバルしか見ることがないので、赤メバルを見ると素直に「きれいな色だな」って思ってしまいます。
赤、白、黒の各メバルが釣れるってのはなんかいいですよね。
姫路ではまずありえんです。
そして次にガシラが釣れました。
このぐらいのガシラなら姫路でも釣れるので、迷わずリリースです。
持って帰っても食べるところ少ないですしね。
そしてここからしばらくはガシラとメバルが交互に、飽きない程度に釣れてくれます。
釣れるのは姫路サイズがメインで、なかなか大きいのが来てくれません。
このガシラは子持ちですね。
お尻から卵がこぼれてましたので、即リリースしました。
ガシラは基本的にリリースで、一応16cm以上のメバルはライブウェルにキープしています。
姫路サイズのメバルとはいえ、せっかく淡路まで来たからには多少のお土産は持って帰りたいですからね。
アジが釣れた!
さて、一方のNさんの方はというと、開始すぐに26cmのメバルを釣り上げており、幸先の良いスタートを切っています。
その後も私と同様にパラパラとメバルやガシラを上げているようです。
そんな中、Nさんがなかなか良い型のアジ(25cmくらい)を釣り上げました。
お刺身にするのにとても良さそうなサイズです。
どうやらアジも回遊している模様です。
そしてしばらくすると、私のとこにもアジがかかりました。
が、なんとも小さい。
サビキで沢山釣るなら南蛮漬けにでもすると美味しいサイズですが、これ1匹だけ持って帰っても仕方ないのでリリースしました。
尚、私は延べ竿を使って釣りをしていますが、Nさんは磯竿でやっているので仕掛けを少し遠くに入れることができます。
どうやらそれでアジの回遊ルートをうまく狙えているようです。
それならばと、私も遠投で沖にいる大型メバル狙いをするために持ってきていた磯竿仕掛けを準備します。
仕掛けを少し沖めまで投げ、潮にのせて流していると、ピュッとウキが沈みました。
寄せてきてあげてみると、これまたなかなか良い型のアジです。
定規の長さが足りてませんが、23~4cmくらいあります。
これは良いお土産になるぞと、メバル狙いは置いといて、しばらくアジ狙いに切り替えます。
先程と同じルートを流すと、またアタリがあり、同じくらいのアジが釣れました。
その後もしばらくアジ狙いで同じポイントを釣り続けましたが、あまりアタリ自体は多くありません。
結局1時間ほどやって、このサイズが合計4匹釣れたところで、アタリがぴたりと止まってしまいました。
もう1匹くらいなんとか追加したいと思ってしばらく粘っていると、ようやくアタリがありました。
が、アジとは少し引きが違います。
なんだろう?と思って上げてみると、メバルでした。
それもまあまあのサイズ!
ぽってり腹パンのメバルマミーちゃんです。
これは資源維持のために一瞬リリースしようか?とも思いましたが、ぜひメバルの卵の醤油漬けを食べてみたいと思ったので、申し訳ないが持ち帰ることにしました。
そしてここでちょうど時刻が23時になったので、納竿することにしました。
釣果と料理
結局持ち帰ったのは、メバルが4匹とアジが4匹の計8匹でした。
マミーメバルはやはりお腹に大きな卵を持っていました。
これは醤油漬けにしておき、2日後くらいにあったかいご飯の上に乗っけて頂きましたが、なかなか美味しかったです。(^^)
マミーメバルの身は刺身にして、またアジ4匹も全部刺身にして頂きました。
これらは全部自分ひとりで食べるので(嫁さんと息子は実家に帰省中)、盛り付けは超テキトーです。
そして小さいメバル3匹とマミーメバルのアラは煮付けにしました。
ともかく、どれもこれも美味い!
釣ってきた翌日(30日)と大晦日(31日)の2日間にわたって、一人で「美味い美味い」言いながら食べました。
あー、自由に釣りに行って、釣ってきた魚を自分で料理して、ゆっくりと酒を飲みながらその魚を味わうとか、なんて贅沢なんでしょう。
年末万歳。(^^)
大晦日釣行
2019年12月31日(火) 17:00~22:00
さて、29日の釣行の最後に20upのメバルを釣って有終の美を飾ったということで2019年を綺麗に終われば良かったんでしょうが、やっぱり我慢できずに釣りに行ってしまいました。
向かうは近所の埋め立て地です。
あんまり釣れるという話を聞いたことが無い場所ですが、車を停めた場所から15分ほど歩かないといけない場所なので、あまり人も入ってなかろう=少しは期待が持てるかもしれない、ということでそこでやってみることにしました。
駐車スペースへ向かう途中、2019年最後の日没が綺麗に見えました。
さようなら2019年。
オフショアジギングなど新しい釣りを体験できて、なかなか楽しめた年だったな、としみじみとした気分にひたりながら15分ほど歩いて釣り場へと向かいます。
さて、釣り場に着いたら早速準備して、釣り開始です。
釣り方は延べ竿でのウキ釣りです。
ブツエビを付けて仕掛けを投入すると、さっそくピュッとウキが沈みました。
が、引きが超軽い。
一瞬で抜けてきます。
なんと10cmほどの極小メバル。
これはひょっとしてあかんパターンかも?とちょっと不安な気持ちになりつつ、リリースして次を狙います。
そして次に上がってきたのも、
指先ほどしかない極小ガシラ。
リリース。
そして次は、
お、ちょっとサイズアップ?
が、持って帰るほどではないのでリリース。
次。
またもや、ちっちゃい。
そして、その後もひたすら小さいシリーズが続きます。
こんな感じでその後もただひたすら小さいのが続いたため、やっぱりこれはあかんパターンやったようです。
どう考えても場所が悪すぎた模様。
帰って29日に釣った魚を食べながら、酒でも飲んだ方が幸せかも?ということで、これで納竿することにしました。
まあとりあえず2019年最後の釣行がボウズに終わらなくてよかった、と自分を納得させることにしましたが、20upメバルを2019年ラストフィッシュにしとくべきだったかもしれません。(^^;;
2020年初釣り
2020年1月2日(火) 15:30~22:00
さて、明けて2020年。
初釣りはどうしようか?と少し考えて、先日の淡路釣行で行った場所に単独で再挑戦してみることにしました。
そして再び淡路島へ。
釣り場に着いたのは前回より少し早い時間です。
まだ明るいけど、最初から延べ竿ウキ釣りでスタートすることにしました。
それにしても淡路の水は姫路と違ってきれいですね。
写真ではわかりにくいですが、沢山の魚が泳いでいるのが見えます。
姫路の汚い海ではありえんことです。
そこに仕掛けを入れていくと、さっそくウキがピュッと沈みました。
アワセると、割と良い引きをします。
何が釣れた?と上げてみると、
まあまあサイズのアブラメ(アイナメ)でした。
2020年ファーストフィッシュはアブラメからのスタートとなりました。(^^)
これはこれで幸先良いヒットです。
その後、明るいうちは、
フグが釣れたり、
ベラが釣れたり、
グレが釣れたりと、まあまあ楽しめます。
尚、この青っぽい気持ち悪い色のベラは初めて釣りました。
姫路で釣ったことがあるのは、白地に赤まだらっぽいやつと、緑色のやつの2種類だけです。
生息域で違いがあるんでしょうか?
敵機編隊来襲!
そして日が少し傾き始めたころ、私ひとりで貸し切り状態だった波止に3人の釣り客がやってきました。
そしてあろうことか、暗くなったら幅広く陣取って探ろうとしていたテトラ帯(前回Nさんと私が釣りをしたポイント)にしれっと入ってきました。
無言で「この一帯は私が釣るんだ」というオーラを最大限に発散させていたはずなんですが、あっさりと数の圧力で負けてしまいました。
一級ポイントだと思っていたテトラ帯を3人で幅広く陣取られ、私はそこから外れた三級ポイントへと追いやられてしまうことに。
くそー、こういうとき一人ってのは辛いです。
仕方なく3人から少し外れた場所で竿を出しますが、やはりなかなかアタリがありません。
一方で3人は早速メバルを順調に釣り上げています。
こちらはなんとか少しずつ小さいガシラやメバルが釣れる程度。
あちこちとポイントを変えて狙ってみますが、やはりあまり芳しくありません。
一級ポイントを取られたのは痛すぎました。
仕方ないので、気持ちを切り替えるために、先日やったアジ狙いをしてみることにしました。
磯竿仕掛けを用意して、先日と同じポイントへ仕掛けを投げ入れます。
が、先日とは状況がまったく違って潮の流れが反対になっています。
そのせいか、なかなかアタリがありません。
アジは回ってきていないようです。
それでも何度か流していると、ようやくウキが沈みました。
そして上がってきたのは、
なんと20cmちょうどのメバルでした。
これでなんとか、ようやくまともなメバルをゲットできました。
今回も磯竿仕掛けを持ってきておいて正解でしたよ。
ともかく、これでこの釣り場では毎回必ず20upを釣っていることになります。
さすが淡路、ポテンシャル高い!
晩御飯タイム
とりあえずまともな魚をゲットできたことで一安心したら、お腹がすいてきました。
ここで晩御飯タイムにします。
晩御飯はカップラーメンです。
イワタニのカセットガス コンパクトバーナーとスノーピークのチタントレックでお湯を沸かして、ラーメンを作ります。
お湯を注いで、3分待って、いただきまーす。(^o^)
寒い中あったかいラーメンをすすると、腹の底から温まってきます。
いやー、最高かよ!
あっという間に完食です。
ごちそうさま!
釣り再開
さて、腹も落ち着いて、気持ちもリセットされたところで、釣り再開です。
しばらく先ほどと同じく磯竿仕掛けで沖めを狙う釣りをしていましたが、さっきの20cmメバルを最後にアタリがないので、また延べ竿釣りに戻りました。
が、やはり一級ポイントを取られてしまったのが痛いことに変わりはなく、なかなかアタリがありません。
それでもぽつぽつとアタリを拾い、なんとか数匹はガシラとメバルをゲットしました。
そして時刻が22時になったところで、納竿することにしました。
私が帰るときには例の3人はまだ釣りをしていましたが、返す返すも場所を取られてしまったのは残念で仕方なかったです。
釣果と料理
さて、今回の持ち帰りは以下の通りです。
最初に釣ったアイナメとグレ、それにメバル2匹とガシラ3匹です。
ガシラ2匹は塩焼きにし、1匹は味噌汁にしました。
メバルとアイナメとグレは煮付けにしました。
ちなみに今回のメバルも卵を持っていたので、再び醤油漬けにして頂きましたが、やはり2日ほど漬けたあとに熱いご飯に乗っけて頂くととても美味しかったです。
もちろん、塩焼きも煮付けも最高でしたよ。
どれも酒のアテにするにはもってこいですね。
そしてシメにガシラの味噌汁をすすって、あー満足。
ガシラのダシが最高!(^^)
まとめ
ということで、2019年の年末釣行と2020年の年始釣行でしたが、終わりも始まりもなかなか良かったんではないかと思います。
今年はまたシーズンが来ればどっぷりとジギングにハマって行こうかと思っていますが、それまではまだしばらくメバル釣りを楽しもうと思います。
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