皆さんのゴールデンウィークの釣果はいかがでしたでしょうか?
GW後半は雨風の強い日が多く、満足のいく釣行にならなかった人も多いかもしれませんね。
そんな中、私もなんとか釣果を上げるべく、前回の釣りで余ったシラサエビを持って、いつもの波止にウキ釣りをしに行ってきました。
余談
本題に入る前に、釣りとはまったく関係ない話なのですが、この記事を書いてる前日(GW明けの初日)に大変嫌なことがありました。
その嫌なこととは、どうも会社で財布からお金を抜かれてしまったようなのです。
幸いにして抜かれた額は9000円(財布に入ってた紙幣全部)とそんなに大金ではなかったのですが、正直かなりショックです。
まあ普段から通勤カバンを無防備にデスクに置いていた私が悪いんだとは思いますが、個人的にはかなり高い勉強代になってしまいました。
これからはカバンや財布はちゃんと鍵のかかるロッカーにしまっておこうと思います。
またお金を取られたこと自体はもちろんショックですが、会社にドロボーがいるという事実と、ひょっとしたらそいつと今日も普通に会話をしなければならないかもしれないということ、そんな根性悪いやつに触られた財布をこれからも使わないといけない気持ち悪さ、などなど昨日から色んな事がずっと頭の中をグルグル回っててモヤモヤしっぱなしです。
皆さんも「自分に限って」とか「ウチの会社に限って」など思わずに、しっかりとカバンや財布は鍵のかかるロッカーなどにしまっておくことをオススメします。
はぁ〜、9000円もあればいろんな釣り用品がいっぱい買えたのになぁ。
ホンマにマジでお金返してくれ〜。(泣)
本題
と、嘆いてばかりいても仕方ないので、気を取り直して本題に入りましょう。
この連休中の5月3日には、釣り友達のNさんに釣れられて淡路島の佐野新島までプチ遠征をしてきました。
がしかし、この日は爆風で非常に釣りがしにくく、また魚の活性も低かったのか穴釣りですらほとんどアタリが無い状態でした。
周りを見ても誰も何も釣れておらず(一人だけ50cmのマゴチを上げているおじさんがいましたが)、私の釣果も穴釣りで小さいのが1匹だけと、惨憺たる有り様でした。
なので、この釣行記については以上にて省略です。
わざわざ淡路島まで行ってこんな釣果じゃ不完全燃焼だ!ということで、その翌晩に少し風が収まったところを見計らって、いつもの波止にウキ釣りに行ってきました。
2018年5月4日(金) 22:00〜25:00
晴れ 風やや強い 上げ潮
前々回の釣行で余ったシラサエビを持っての釣行です。
余ったシラサエビをバケツに入れてブクブクさせて活かしておいたところ半分くらいは死んでしまいましたが、今回の釣行で使えるくらいは生き残ったのでそれを持って出かけました。
釣り場に着いてみると、やはり風は強く少々やりにくそうです。
ですが、せっかく来たことだし、追い風なのでまだマシかと思い竿を出してみることにしました。
延べ竿にウキ釣り仕掛けをセットし、まずはタナは1ヒロくらいでやってみます。
シラサエビを針に付け、いつものポイントに打ち込みます。
すると1分もしないうちに、ウキがスーッと水平移動してからスッと少しだけ沈みました。
その瞬間にアワセを入れてやると、しっかり乗りました。
ググググッと気持良く引いてくれます。(^^)
寄せてきて抜きあげてみると、17cmくらいのメバルでした。
これは幸先いいかも⁈
前々回と同様に数分おきに釣れてくれるパターンかも!
とりあえずキープしとこう!
ということでライブウェルに入れてブクブクしておきます。
そしてまたワクワクしながらシラサエビを針に付け、同じポイントに仕掛けを入れます。
そして待つこと3分。
・
・
・
あれ?
さらに待つこと3分。
・
・
・
あれれ?
さらに待つこと、、、
って、もう待ってられんわ!ってことで、仕掛けを上げてエサをチェックしてみます。
が、しかしエサに異常はありません。
一応新しいシラサエビに付け替えてから、仕掛けを再投入しますが、やっぱりアタリはありません。
仕方ないので、仕掛けを入れる場所を変えたり、タナを上げたり下げたり、誘いを入れてみたりといろいろ試しますが、どうも何をやってもダメっぽいです。
そんな感じで1時間くらいアレコレと試行錯誤しましたが、結局どうやってもダメでした。
どうやら最初の1匹はたまたまそこにいたやつが食ってくれただけのようです。
ということでメバルのウキ釣りは諦めて、ボトムには確実にいるであろうガシラ狙いに切り替えてみることにしました。
ガシラ狙い
前回のボトムワインドで底にガシラがいるであろうことは分かっています。
なので今回もボトムワインドで、と思いましたが、風が強くてラインが流されるのでボトムワインドはどうもできそうにありません。
それならば胴突き仕掛けでシラサエビで底狙い?とも思いましたが、そもそも胴突き仕掛けを持ってきていません。
そこで、ピーンときたのが手持ちの『メバルサビキ』です。
メバルサビキなら車に常備しています。
早速車に戻ってメバリングタックルとメバルサビキセットを取って来ました。
手持ちのメバルサビキのセットなら、下オモリは1号のナスオモリですがちゃんと底は取れるだろうし、ラインテンションもそこそこ張れるのでアタリも取れるものと思われます。
そしてさらにピーンときたのが「こいつにさらにシラサエビ付けてやったらどうだろう」ということです。
シラサエビはまだまだたくさん余ってるので使わない手はありません。
メバルサビキのバケに、さらに活きたエビを付ければアピールは最高なのではないかと。
かつ、ボトムでワインド的にチョンチョンフォールしてやればもはや完璧なのではないかと。
「活きエビ」と「メバルサビキ」の組み合わせ、いわば『ハイブリッドMS(メバルサビキ)』ですね。(^^)
ということで思いついたら早速実行です。
バケの付いたメバルサビキの針2つそれぞれにシラサエビをチョン掛けします。
キャストして底を取ったら、エビが針から外れない程度に軽くチョンチョンチョンとシャクってからテンションフォールさせます。
これを何度か繰り返したフォールの直後、ククッとアタリがありました。
ヨシキタッ!とすかさずアワセます。(^^)
巻いてみると軽い軽い。
上がってきたのは14cmほどのガシラでした。
小さいガシラでも、狙ったやり方で狙った通りに釣れた魚は嬉しいものですね。(^^)
ハイブリッドMS大成功です。\(^o^)/
なお、このガシラは持ち帰りサイズではないのでリリースしました。
気を良くして引き続きハイブリッドMSでいきます。
キャストしてから底を取ります。
チョンチョンチョンとシャクり上げます。
テンションフォールします。
グググッ!
そらキタッ!(ピシッとアワセ)
今度のはわりと引いてくれます。
いやー実に楽しい。(^^)
抜きあげてみるとサイズの割にやや重いです。
なんか重いなと思ったら17cmくらいの妊婦さんでした。
お腹パンパンで、お尻の穴も膨らんでます。
今にも稚魚がこぼれ出てきそうだったので、写真取ったらすぐにリリースしました。
たくさん子供産んでくれよー。
その後はパラパラ
とこんな感じで、ここまでパタパタッとうまく2匹釣れてくれましたが、なぜかここから急にアタリが無くなりました。
とりあえずガシラのいるところを探すべくあっちこっちに投げてみますが、反応がありません。
そうしてる間に少し風が弱まってきたので、先日試した「尺ヘッドDX」と「シュラッグミノー」の組み合わせでボトムワインドもやってみることにしました。
が、これもあちこちに投げてみますが反応無しです。
やっぱりエサが良いのかも?ということで、またハイブリッドMSに戻します。
するとようやくアタリがありました。
先ほどの妊娠ガシラのあと40分ねばって、ようやく15cmのガシラゲットですが、もちろんリリースです。
さらにこの10分後に上がってきたのは、またしても測るほどでもないチビガシラ。
そこからまた少し沈黙が続き、約25分後にまたチビガシラゲットです。
いずれも持ち帰るにはあまりにもちっさすぎるのでリリースしました。
ボトムべったり
ところで、ここまでの写真を見てもらうとお分かり頂けるかと思いますが、どのガシラも白いバケの付いた方の針に掛かっています。
今回使ったメバルサビキは2本針仕様で、上の針のバケが緑色、下の針のバケが白になってます。
ということは、どのガシラも完全に底べったりに着いているってことですね。
まあガシラなので基本は底にいるものなんだとは思いますが、たかだか30cmほどしか離れてない2本の針で、こんなにハッキリ差が出るもんなんですね。
前回、投げる魚探「Deeper Pro+」で調べた、まさにこの結果↓の通りですね。
最後の1匹
ここで既に深夜1時になろうとしており、かつかなり眠くなってきていたので、あと1匹釣れたら帰ることにしました。
いつものごとく、最後の1匹がなかなか釣れないのか?と思いきや、比較的すぐにアタリがありました。
軽い引きであっという間に上がってきたのは、今日一番のチビガシラでした。
小さいガシラとはいえ、最後の最後に遊んでくれたので、感謝しつつ写真を撮ってリリースしました。
ついでに、一番最初に釣れてキープしていた17cmメバルも釈放です。
1匹だけ持って帰っても捌くのは面倒いですからね。
ということで、今回もまた爆釣とは言えないまでも、それなりに楽しめた釣りになりました。
まとめ
以上で私のゴールデンウィークの釣りはおしまいです。
出来ることならもっともっと釣りに行きたかったところですが、家族と過ごす時間も大切ですから、まあ結果オーライですね。(^^)
そろそろ梅雨入りして、また釣りに行き難い季節になってきますが、週末は行ける限りできるだけ釣りに行こうと思ってます。
その結果もこちらでまた記事にしたいと思っています。
あと、間もなく到来するキスシーズンに合わせて、キス用の投げ釣りタックルを一揃い揃えてみようかと目論んでますので、そのあたりのこともまた記事にしてみたいと思います。
使用タックル
ロッド:XESTA BLACK STAR 2nd Generation S69 Technical Friction
リール:シマノ ストラディックCI4+ C2000S
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