前日の釣行では述べ竿でのウキ釣りでそこそこサイズのメバルが釣れ、楽しい思いが出来ましたが、その翌晩も同じ時間に同じポイントに行ってきました。
今度は同じ場所でメバリング、特にプラッギングに挑戦するつもりで行ってみました。
同じポイントにて
前日の釣行では久しぶりにメバルの持ち帰りができ、またそのお味も堪能できたので、今度はプラグでメバルを狙ってみようと思い立ち、再び同じポイントに行ってみることにしました。
事前にブロ友のdさんと、ショアジギを教えてもらっているNさんが同じポイントにいるとの情報を得ていたので、とりあえずそこに向かいます。
ちなみにこのお二人は元々面識はありませんでしたが、たまたまこの日このポイントで出会って話をしている中で、私に関する話題(前日の私の釣果に関する話題)から共通の友人であることが分かったようです。
が、現地に着いてみると既にNさんの姿はなく、既に別の場所に移動してしまった模様です。
前日の私の釣果をあてにして来てはみたものの、さっぱりアタリが無いので早々に見切りをつけたようです。
一方dさんはというと、大なり小なりリリースも含め10匹ほどは上げられている様子。
ライブウェルの中にはそこそこサイズのメバルが3匹入ってます。
よし、ではそれに続けとばかりに早速プラグを投げることにしました。
釣り開始
2018年4月28日(土) 22:00〜24:00
晴れ 風ほぼ無し 満潮〜下げ潮
まずはトップからということで、しばらく前に買っていたINX.labelの「スープラ65PD」から投げ始めます。
が、しばらく投げてみましたが反応が無いのでトップでは出ないと判断し、少しレンジを落とすために今度はシンキングペンシルを投げてみます。
こちらもしばらく投げ続けてみましたがやっぱり反応が無いので、他に手持ちしているプラグをひっかえとっかえ手当り次第投げまくりますが、それでもやっぱり反応はありません。
一方、隣でエサ釣りを続けているdさんもアタリが無いようです。
するとdさんから「魚探持ってきてメバルのおるタナ調べてーな」との指令が下ります。
いつもお世話になってるdさんの言う事ならお安い御用です。(^^)
「了解!」っと車まで戻って「Deeper Pro+」を取ってきました。
投げる魚探「Deeper Pro+」に関する紹介記事はこちら↓を参考にどうぞ。
さてその魚探ですが、早速準備をして目の前のポイントに浮かべてみます。
すると魚がいました!
中層にパラパラいるのと、底べったりに付いてるやつがいるようです。
なお、画像ではたくさん魚のアイコンが写っていますが、Deeperの位置はほとんど変わっておらず(実際には少しずつ位置をずらしていってます)、また画面横軸方向は時間軸になるため
、要するに中層に1〜2匹程度と、底にも1〜2匹程度いるやつが連続して写っているだけかと思われます。
いずれにせよ延べ竿やプラグでは狙いにくい底べったりに付いているやつ(上の赤い丸で囲ったやつ)をジグヘッドワームで狙ってみることにします。
ところで今気づいたのですが、画面右上に表示されている水温を見てみると、もう18℃もあるんですね。
もう既に海の中も春になっているようです。
ボトムワインド
さて、ジグヘッドワームで底を狙うにあたり、どんなやり方でいくかを少し考えた結果、以前にレオン氏のビデオで見た「ボトムワインド」をやってみることにしました。
ジグヘッドは「JAZZ 尺ヘッドDX マイクロバーブ D type 3g」と、ワームは「Berkley シュラッグミノー」を組み合わせて使います。
釣り方や必要なものについてはこちらの動画を見て学び、ジグヘッドとワームだけはかなり以前に揃えてはいました。
この動画で紹介されているやり方をなんとなくですが覚えていたので、それを今回試してみることにしました。
ガシラが釣れた!
早速、3gの尺ヘッドにシュラッグミノーをセットして、とりあえずDeeperで反応のあった場所へ投げます。
そして、ラインを出してルアーが着底するのを待ちます。
着底したら、ビデオにあったように4〜5回ほどパンパンパンパンと弾いてからそのままテンションフォールさせます。
これを3〜4回ほど繰り返したでしょうか、テンションフォールしてそろそろ着底かな?と思ったところでロッドがクイッと引っ張られました。
すかさずアワセを入れると、どうやら乗ったようです。
引きは軽いのですぐに上がってきましたが、何が釣れた?と見てみると小さいガシラでした。
「おー!ボトムワインドで本当に釣れるんやー!」とちょっと感動したのと、久しぶりにジグヘッドワームで釣った喜びとで、写真撮るのを忘れてそのままリリースしちゃいました。
「でもまあマグレ当たりということもあるし、必ずしもボトムワインドだから釣れたかどうかはわからんやん?」という疑いもあったので、続けてボトムワインドを試してみることにします。
再びルアーを投げ、「着底させてからパンパンパンパンと弾いて、そのままテンションフォール」の動作を何度か繰り返します。
するとまた何度目かのテンションフォールの最後あたりでルアーをひったくるようなアタリがありました。
アワセると今度もちゃんと乗ったようです。
が、引きは先ほどとほぼ同じで、やっぱりすぐに上がってきました。
今度は忘れずに写真撮りましたよ。
みごとなチビガシラです。
でも上顎にしっかりとフッキングしてました。
「おー、ボトムワインド、これはマジかも?よっしゃ、もっと続けてみよう」ということで、さらに続けてみます。
するとまたもテンションフォールの最後か着底してすぐくらいにアタリがあり、アワセると乗りました。
今度は先ほどよりは少しマシな引きです。
抜き上げてみるとちょびっとだけサイズアップしてました。(^^)
これはなかなか楽しいです。
狙いすましたかのようにシャクった後のテンションフォールで食ってくるのは本当に面白いですね。
まだまだ続けて釣りたいところですが、翌日は息子を連れて公園に遊びに行く約束をしているので、早く帰って寝ないといけません。
なのであと1匹釣れたら帰ることにしました。
「その『あと1匹』がなかなか釣れなくて、結局帰るタイミングを逃すことになるんよねー」などとdさんと話しながらシャクってはテンションフォールを繰り返してると、またフォール後にアタリがありました。
「そらきたっ!」とアワセると、今度はえらく重いです。
緩めにしていたドラグがジリジリと音を立て、巻いても巻いてもなかなか寄ってきません。
これは良いのが釣れたか?とワクワクしながらドラグを少し締めて寄せてきます。
足元まで来たところで、よいしょっと抜き上げると、なかなかのサイズのガシラが上がってきました。
20cmは超えたか?
と、dさんのメジャーを借りて測ってみると、
見事21cmありました!
いやー、これで実に気持ちよく納竿して帰れるってもんですよ。(^^)
ボトムワインド万歳です!\(^o^)/
まとめ
ということで、なんとなくやってみる気になったボトムワインドですが、まさにビデオでレオン氏が言っていたその通りの釣れ方をしたので、これは実に面白いなと思いました。
相手がガシラなので、目の前にルアーを通せばボトムワインドでなくても、なんでも食ってくるのかもしれませんが、それでも説明の通りに釣れたのはとても興味深かったです。
なお、このガシラはdさんが既に釣られていたメバル3匹とともにお持ち帰りされることになりました。
きっと美味しく頂かれたことでしょう。
次の釣行は淡路島への遠征を予定しているので、その時にも是非一度はボトムワインドを試してみたいと思います。
今度はメバルが釣れるといいなぁ。
使用タックル
ロッド:XESTA BLACK STAR 2nd Generation S69 Technical Friction
リール:シマノ ストラディックCI4+ C2000S
ライン:ラパラ ラピノヴァX マルチゲーム 0.4号
ジグヘッド:JAZZ 尺ヘッドDX マイクロバーブ D type 3g
ワーム:Berkley シュラッグミノー
↓こちらでAmazon内商品検索ができます。
コメント