みなさん、バチ抜けシーバス行ってますか?
もう既にたくさん釣られてて、「バチ抜けたのしー!」ってなってる方もいらっしゃるでしょうし、「なんやこれ全然釣れん!」って方もいらっしゃるでしょう。
私はどちらかというと常に後者の方で、2年前のシーズンになんとか数匹程上げたのみで、昨年は狙いに行きすらもしませんでした。
が、今年は久しぶりにちょっとやってみようかと思い立ち、行ってみることにしました。
釣行1回目
2018年4月13日(金) 21:30〜23:00
晴れ 微風 満潮〜下げ潮
仕事から帰り、晩御飯を食べたら出発です。
釣り場は2年前にシーバスを釣ったのとほぼ同じ近所の河口です。
現地に着いてみると、既にロッドを降る音が聞こえてます。
この釣り場は背の高い枯れた葦(?)がたくさん生い茂ってるので、あまり入れる場所は多くありません。
なんとか入れる場所を探して、釣り開始です。
ちなみにバチの抜け具合はどんなものかと足元の水面をしばらく照らしていると、光につられてヒョロヒョロと何匹かのバチが寄ってきました。
「よしよし、抜けてる抜けてる(^^)」とまずはひと安心してルアーを投げ始めます。
ルアーはマニックをメインにし、川上に投げてはゆるゆると糸フケを取る程度に巻いては流し、また投げては流しを繰り返します。
ひたすら投げては流しを繰り返しますがなかなかアタリが無いので時々カラーを変えてみたりしますが、やはりなかなかアタリはありません。
場所移動とルアーチェンジ
そうしてるうちに、あっという間に1時間ほどが過ぎました。
「ここにはおらんぽいな。ちょっと場所変えてみるかな」と30mほど下流に移動します。
ついでにルアーをそれまでのマニックからフィール120に変更します。
なお、さっきまでマニックのみを使ってたのは、最初に見たバチが割と小さかったのでサイズ感を合わせるためでした。
今度はフィールを使って少し大きめのシルエットにして、若干アピールを強くする作戦です。
そしてまた投げてはゆるゆる巻き、投げてはゆるゆる巻きをしばらく繰り返しますが、やはりアタリはありません。
「こりゃ今日はボウズかな、帰ってビールでも飲みながら1級船舶の勉強でもするかな」なんてボーッと考えながら巻いてたら、いきなり
ゴンッ!
きたっ!
ちょっとびっくりしたものの、すぐにアワセを入れてやります。
引きからするとさほど大きくはなさそうですが、エラ洗いやドラグを鳴らしてのつっこみを見せてくれたりしてなかなか楽しませてくれます。
割と近いところでヒットしたので、すぐに寄ってきました。
足元の砂地にずり上げながらフィッシュグリップで下アゴをつかみ、ランディング成功です!
サイズは測ってみるとやはりそんなに大きくはなく44cmでした。
ギリギリ、「セイゴ」ではなく「ハネ」ですね。(^^)
ちなみにこのフィールですが、なんだかんだで今までのところ一番シーバスを連れてきてくれています。
このカラーが良いのか、それともフィール自体が良いのか、ともかく今のところこいつが一番信頼できるルアーになっています。
ただ、なんだかそろそろ無くしそうな気がしてるので、おんなじカラーのやつ予備でもう1つ買っといたほうがいいかも?と思ってます。
また週末にでも釣具屋でチェックしてみようっと。
納竿
ということで、小型ながらもとりあえず2年ぶりの1匹が釣れました。
そしたらなんとなく満足してしまったので、今回はこれで納竿することにしました。
というのも、このままダラダラ粘ってもおそらく釣れない気がするし、それならば気分が良いままさっさと帰宅して、気分が良いままビールでも飲みながら1級船舶の勉強でもした方が良さそうだったからです。
そして実際に帰宅してからビールではありませんが泡の出る酒飲みながら気分良く勉強しました。(^^)
釣行2回目
そして翌土曜日の夜もあわよくば行ってやろうかと思いきや、雨にみまわれ断念。
そして日曜日の夜。
雨も上がって行けそうな感じなので、翌日は仕事ではあるものの短時間だけ行ってきました。
2018年4月15日(日) 21:30〜23:00
晴れ やや風有り 満潮〜下げ潮
釣り場は同じ場所です。
そして釣り場に着いたらまずするのがバチチェックです。
足元の水面をヘッドライトでしばらく照らしてると、一匹だけヒョロヒョロと寄ってくるやつがいます。
さらにもう少し粘ってると2cmくらいの短いのが何匹か寄ってきました。
どうも今日はあんまりバチは抜けてないようです。
それでもまあバチがいることはいるので、ともかくやってみます。
ヒットはしたものの
今回は最初からフィール120でいきます。
川上にフルキャストしてはゆるゆる巻きで流し、またフルキャストしては流しを繰り返します。
が、いつものことながら、なかなかアタリはありません。
しばらく頑張ってみましたが、あまりにアタリが無いので、少し狙いどころを変えてみることにしました。
先程まではフルキャストしてできるだけ遠くを狙っていましたが、今度はもっと手前の浅場を流してみることにします。
軽くキャストしても割と飛ぶので、着水点からさらにもう少し手前に巻いてきた辺りから流し始めます。
すると一投目から
ゴゴンッ!ジリジリジリッ!(ドラグの音)
うおっ!いきなりキタッ!
前回のやつとは違って、かなり重いです。
ロッドがめいっぱいしなり、時折ギシギシときしむ音が鳴ります。
ドラグを効かせながらジワジワと寄せてきますが、重いだけでシーバスのような引き方ではない気がします。
ということはアレか?
ボラか?(^^;;
ともかく姿を拝まないことにはなんとも言えません。
グイグイ寄せてきて、あともう5mくらい?というところまで来た時、
スポッ!
とルアーが水面から飛び出して頭上を通り越して後ろへ飛んでいきます。
えっ⁈バレた!マジで?
がーーーん。
あともう少しというところで、フックアウトしてしまったようです。
早速ルアーを回収して、フックの状態を確認してみました。
すると4本付いてるフックの内、3本が伸ばされてました。
3本も掛かってて、その3本ともが伸ばされるなんてどういうこと?
とこの時は思いましたが、後で針先をチェックしてみると、いずれも(伸ばされてないやつも)針先が爪にかからないくらいに甘くなってました。
なので、おそらくは3本ともちゃんとフックが刺さりきっておらず、針先だけが引っかかったような状態だったんだと思います。
そしてファイト中に伸ばされてしまったと。
針先の確認は大事ですね。
ただいつも不思議に思うのが、「魚の皮ってそんなに硬いわけ?」ってことです。
爪にかからないくらい甘くなった針先でも人の皮膚には簡単に刺さるのに、ロッドがギシギシいうほどの力がかかっても刺さらないほどに魚の皮って硬いんでしょうか?
そんなにピンピンにトガってないと刺さらないほど硬いようには思えないんですけど、実際のところどうなんでしょ。
納竿
ということで一度に3つもフックを伸ばされてしまったわけですが、そこからフック交換して釣りを再開するほどの時間もないため(翌日は仕事ですからね)、残念ながら今回はそのまま納竿としました。
まとめ
今回の教訓から、今後はフックについてはもう少し太軸の伸ばされにくそうなやつに変更して、かつ針先は常によく刺さる状態にしておこうかと思いました。
貫通性を考えると細軸の方が良いんでしょうけど、今回みたいに伸ばされてしまったりすることがあると、精神衛生上、太軸の方が安心感があるかなと。
どこのメーカーのどの銘柄がいいのかよく分かりませんが、また釣具屋でチェックしてみたいと思います。
これがオススメ!ってのが何かありましたら教えてもらえると嬉しいです。
使用タックル
ロッド
ダイワ ラテオ 90ML・Q
リール
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