【美味しいタコを】お試しタコ釣り編【食べました】

ルアーフィッシング

前回の記事では、タコ釣りの準備をした話を書きました。
準備ができたら当然タコ釣りに行きたくなりますよね。

さてどこで、どんなタイミングでやろうかな?と考えてたらブロ友dさんから釣りのお誘いが入りました。

今回はそのお誘いに乗ってお試しタコ釣りに行った話です。

ダベリング?

さていつどこにタコ釣りに行くかなと考えてた矢先、ブロ友dさんからLINEで釣りのお誘いが入りましたので、相談した結果、土曜の早朝から姫路界隈でタコ釣りといえばここ!というくらいタコ釣り人の多い波止に出かけることになりました。

そして土曜の朝、頑張って早起きして朝4時に釣り場に着きました。

がしかし、釣り場にはすでにブロ友dさんともう一人のブロガーK屋さんが到着されており立ち話が始まってます。
お二人とも早っ。

K屋さんとは初めてお会いしますので、少し挨拶と会話を交わしてからそれぞれの釣りを始めました。

私とdさんはタコ釣りを、K屋さんはアジングをやります。

さっそくタコエギをあっちこっちに投げ倒しますが、なかなかアタリらしき反応はありません。

周りのタコ狙いの人達は、岸壁沿いにタコジグを垂直に落としてやってる人ばかりです。
なので、こちらも岸壁沿いを垂直に探るべくタコジグに変更です。
そしてしばらく探るもやはり反応はありません。

もはや多くのタコ釣り人に叩かれまくって、タコが絶滅寸前なのかも?

こうなったらタコジグ2連仕様にして、アピール強化作戦でいくことにします。

タックルを置いてあるところに戻ろうとふと見ると、dさんはもはや釣れないと悟ったのか、やはりなかなか釣れないアジングをされているK屋さんとおしゃべりを始めてます。

おしゃべりしてるお二人を横目に2連タコジグを用意してると、またまたお初にお目にかかるブロガーTしさんがやってきました。

タコジグの用意はとりあえず置いといてTしさんと挨拶を交わしますが、そこから一気にダベリングモードが加速し始めます。

特にdさんとTしさんがかなり意気投合した様子で、そこからお二人のコントのようなやりとりが始まり、もはや釣りどころではなくなってしまいました。

結局、お二人の関西人ならではのツッコミ劇をしばらく見物したのち、K屋さんとTしさんは仕事があるとのことで帰って行かれ、またdさんも前日から仕事が忙しく寝ずに来られてたらしく、こちらももう帰るとのことで、お開きとなりました。

私はもう少しここでやろうかな?とも思ったけど、周りの誰も何も釣れてないのを見て、別の場所で再チャレンジすることにしました。

初タコ!

移動した先は、以前によく通ってた釣り場です。

最近はあまり行かなくなりましたが、以前に夜釣りに来てた時にタコを見かけたことがあったので、そこで試してみることにしました。

釣り場は足元が石畳になっており、石畳のスロープがゆるやかに水中へと続いています。

そのスロープからタコエギを投げてみます。

とりあえず投げて底まで沈めてズル引きしてみますが、底がかなりデコボコしているらしく、スムーズには引けません。
どうしても根掛かりを避けるようにエギをピョンピョンと飛び跳ねさせながら引いてくる感じになります。

そうやって少しずつ寄せてきてると、足元の石畳の上に水中からピチャッと何かが飛び出してきました。

なんだ?と思って見ると、甲羅の幅が5〜6cmくらいのカニです。
カニが水中からピョンと石畳の上に飛び出てきたようです。

のそのそと這い上がってくるならいざ知らず、飛び出してくることがあるんだな、と思って見てると、すぐその向こうの水中からスーッとカニの方へ近寄ってくるものがいます。

ニョロっとした足が多数ある生き物の姿が見えました。
そう、タコです。

どうやらこのタコはカニを捕食しようと追いかけてきて、それでカニは慌てて水上に飛び出したようです。

しかしタコはもはやカニが手の届かないところに逃げてしまったことを悟ったらしく、またスーッと水中の深みへと戻っていこうとしてます。

ちょちょちょちょ、ちょっと待った!!

慌てて投げてたタコエギを回収し、すぐにタコが消えて行った辺りにタコエギを放り込んでみます。

そして2〜3秒後軽く聞いてみると少し重みがあります。
これは乗ったか?

グイッ!とロッドをあおると、重みとともにタコの姿が見えてきました。キタッ!乗ってたッ!

そのまま抜き上げ、しっかりとフックが刺さってることを確認します。
そしてタコをぶら下げたまま、撮影のためにスマホを取り出そうとしますが、うっかり地面にタコが触れてしまいました。

タコはその瞬間にしっかりと石畳に吸着し、もはやロッドだけで剥がすことは不可能です。
そしてタコエギを持ったまま水の方へ逃げていことしています。

やむなく撮影はあきらめ、素手でタコを捕まえ引き剥がしますが、手に絡みつく吸盤がメッチャキモいです。

気持ち悪いのを我慢しつつなんとかバッグからナイフを取り出し、再度タコを地面に張り付かせます。
そしてそのまま頭を引っ張りつつ、目と目の間にナイフを突き刺しました。
すると、茶褐色っぽかったタコの体色がグレーに変わり、少しすると大人しくなってきました。
初めてのことですが、なんとかうまく締めることができたようです。

ようやくタコを袋に入れて、写真に収めることができました。

タコ
それにしてももうちょっと小マシな写真が撮れなかったもんですかね。(^^;;

初タコ釣れて気が動転してて、こんな写真しか撮れてなかったことが後から思うと残念すぎでした。

タコエギ破損

さて、なんとかめでたく初タコがゲットでき、これに気を良くして、2匹目のドジョウならぬタコを狙って同じタコエギを投げます。

しかし着水したタコエギがいっこうに沈んでいきません。
おかしいな?と思って回収して見てみると、なんとシンカーが取れて無くなってました。

シンカー紛失
たった1匹タコ釣っただけでシンカーってこんな簡単に取れるもん?

まあ取れて無くなってしまったものは仕方ないので、もう1つのオクトパスタップを使って続行することにします。
そして何度か投げては巻いてしますが、なかなかアタリがありません。

そして何投目かのこと、着水したエギがまたプカーンと浮きました。
まさか?と思って回収してみると、なんとこいつもシンカーが無くなってました。

これでオクトパスタップ2個とも立て続けにシンカーロストです。
さすがは安物タコエギですね。

オクトパスタップ装飾
仕方なく、オクトパスタップよりはだいぶお高い「タコやん」を投入することにします。

そしてタコやんロスト

タコやんはラトル入りだし、これは結構アピール効果が高いと思うので期待大です。

再びあっちへ投げこっちへ投げしますが、やはりアタリはありません。

さっきのタコはかなり運が良かったのか?
もう今日はこれ以上やってもあかんか?
そろそろ日が高くなって暑くなってきたし帰るか?

と思いながらズル引いてたら、なんとなくエギが重くなった感じがしました。

お?きたかな?

とりあえず疑わしきはアワセとけ!とばかりに思いっきりロッドをシャクると、

プチン!(ふわっ)←テンションが抜ける感触

がーん!

とうとうやってしまった。

初のタコエギロストです。しかも高い方。orz

ラインを回収して見てみると、リーダーの先の方から切れてました。
そしてリーダーの切れた辺りは傷が結構付いてました。

後からわかったことですが、今回買ったリーダーはフロロカーボンではなくナイロンだったことと(間違えて買った)、釣り場の底が岩でかなりゴツゴツしていてリーダーに傷が入りやすかったことの両方が原因だったようです。

まだ一度もタコに触れたことのないタコエギだったのに、かなり悔しいです。
ラインの状態チェックはこまめにしないとダメですね。

納竿

タコやんを1つロストしたところで、暑さにも負けて心が折れ、今回はこれで納竿することにしました。

しかし後片付けをしてるところで、石畳の隙間に無くなったと思われたシンカーを1つ見つけたのはラッキーでした。
多分タコと格闘してる最中に取れたんだと思われます。

これはまた次の記事で書く予定ですが、このシンカーは再利用して片方のオクトパスタップを復活させます。

もうひとつのシンカーの無いオクトパスタップも復活させますので、それも次の記事で書きたいと思います。

まとめ

というわけで、今回のお試し釣行では、なんとか初タコをゲットすることができました。

ちなみにタコはその場で内臓と目玉と口を取り除いて持って帰りました。
これらを取り除けばあとは食べられる部位ばかりなので家に帰ってからが楽ですからね。

今回釣ったタコは、足の何本かを刺身にしたのと、タコとキュウリのキムチをつくりました。

作り方はこちらを参考にさせて頂きました。

超簡単で美味しい!タコキムチの作り方

自分で釣った新鮮なタコはめちゃウマかったです!ヽ(´▽`)/

タコもっと釣りたい!

ということで、もうしばらくはタコ釣りを頑張ってみたいと思います。


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